うどんとそばのデカ盛りは、ラーメンほど注目されていないが、実はポテンシャルが凄まじいジャンルである。なにしろ「するする食べられる」のだ。小麦の暴力と蕎麦粉の暴力、どちらも甲乙つけがたい。
讃岐うどんの本場・香川県ではうどんの大盛りが当たり前。セルフうどん店では5玉、6玉と積み上げるのが地元流だ。コシのある太麺は食べ応えがあり、天ぷらをトッピングすれば1kgオーバーも容易。しかも価格は500円以下で収まることが多い。学生の味方である。
東京の立ち食いそばにもデカ盛りの名店がある。かき揚げが丼からはみ出す豪快な盛りつけに、そば2枚分の特盛り。朝食にこれを食べて出勤するサラリーマンの胃袋には敬意を表したい。
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岩手のわんこそばは日本最古のデカ盛り文化のひとつ。45分間で何杯食べられるかを競うスタイルは、量とスピードの両方が試される究極の大食い体験。100杯超えを目指す挑戦者も多い。
うどん・そばのデカ盛りは「消化が比較的良い」というメリットがある。翌日の胃もたれが少ないため、連日の大食い巡りにも組み込みやすい。戦略的に使えるジャンルだ。








